みなさんはクラウドファンディングで出資したことはありますか?
私は昨年8月頃に初体験致しました。
Indiegogoなるクラウドファンディングサイトにて「Alldocube X」という中華タブレットに日本円にして25,000円程度出資して入手したものです。
ではまず外観をご覧ください。
↑梱包状態です。厚い梱包材でした。
↑本体にダメージはありませんでしたが、箱が潰れていますね。
これはご愛嬌w
↑なぜか本体カバーとガラスフィルムが付いてきました。
↑USB-Cケーブル、簡易説明書、ACアダプタ
質感は悪くないです。(iPadのようなアルミ仕上げ)
むしろ値段を考えると良いと思います。
Twitterなどで、画面割れや躯体の曲がり、イヤホンジャック周りの不良がある方もいらっしゃるようでしたが、私の物は特に問題ありませんでした。
では次に使用感です。
ディスプレイ:さすが有機EL発色が良いです。今後焼きつきが出てくるんですかねー。
サウンド:高音質チップを搭載していることがウリとなっていますが、スピーカーの音質は正直悪いです。あるいは価格なりといったところです。正直音が大きいだけで「良い」とは言えません。
速度:不満がないわけではないですが、値段考えると及第点と思います。というかAndroidに触るのがXperia Z以来(それまでずっとios)なので、こんなものか?決して速くはありません。
拡張性:128GBのMicroSDまで増設可能です。
SIMカード:モバイルデータ通信には対応していません。Wifiオンリーです。
生体認証:指紋認証が付いています。極端に認証が遅いわけでもないので使いやすいです。ただ、認証部分がディスプレイ横で位置がよくないのでタブレットを持つ位置によっては使いにくいです。
注意:DRM L1に対応していません。そのため、AmazonプライムやNETFLIXなど、HD画質での視聴ができません。これは要注意。
(当然SD画質では視聴可能)
まとめ:上に何度か書いていますが、有機ELということを考慮して値段を考えると、悪くないタブレットと思います。DRM L1に対応していないのが非常に残念。Web閲覧、電子書籍、Youtube、写真閲覧といった限定的な使い方をするのであれば良い端末であると思います。
しかしながら、Huaweiなどから同じような価格帯でタブレットが出ていますから天秤にかけるとこれを選ぶメリットは薄れてくるのかもしれません。
私の場合は、基本的にiPhone 8Plusを使用し、電子書籍閲覧等で本端末を使用するといった限定的な使い方をしておりますので、結論としては満足しております。
当初は10インチサイズで有機EL、その他スペックはミドルレベルとお値段以上なのでは?という考えで出資した次第です。
出資当初は2018年内に到着予定でしたが、Wifi周りの不具合などで遅れに遅れ、2019年2月上旬にようやく手に入れることができました。
ライバルも多いですから候補に挙がることはないと思いますが、本記事を読んで気になった方は一考してみてはいかがでしょうか。